小径車の中でも早く走るジャンルのミニベロは「姿勢が違う」
ミニベロの中でも走行性重視、
早くという観点を置いたミニベロの呼び方を
スポーツミニベロや
ロードバイクミニベロとも言います。
ミニベロロードなど表現には個人差があるものの、
イメージや方向性としては大方間違っていないでしょう。
クランクの端数とギア比が豊富な組み合わせで、
52〜60Tと11、12Tのギア比の組み合わせ
これはDP550 改造をご参考ください。
このギア比だとママチャリは
ダントツに抜くほど早くスピードが出ます、
フレームやタイヤの環境次第では、
クロスバイクより早く
時速で表現するならば50kmぐらいの
スピードは出るんじゃないでしょうか。
管理人「ルートガーデン」もドッペルギャンガー550で
それぐらいのスピードを出すこともあります。
ハンドルの形状
ドロップハンドルかブルホーンなど
前傾姿勢寄りのハンドルになり最初は漕ぎにくいものの、
姿勢に身体の筋肉が慣れてしまうと、
自転車を漕ぐ力が少なくても
効率良い漕ぐ体が作られるのでスピードがでます
前傾姿勢は効率良いので疲労感が少なく
一番の理由としては足だけなく体全体で
特に背筋を使って漕いでいるので
一般的な自転車は足だけで漕ぐ姿勢のセッティングなので
漕ぐほどに太ももに乳酸が出て足が疲れ、
いわゆる足の部分的なところで体を使っている状態なので
とても疲労感を感じやすい
身体全体、体幹を使っているので
むしろ痩せて締まっていきます、
その姿勢の漕ぎ方をマスターすると坂道が随分と楽になります。
普通の自転車でもすぐにできる方法としては
サドルを最大限に高くすること、
街でよく見る光景としては
停車した状態で足がしっかり地につくように
サドルの高さがセッティングされていますが
楽に自転車を漕ぐ為サドル位置は、
ペダルが一番下の時に
軽く膝が曲がるぐらいの状態で
サドルの高さを合わせます
感覚的には立ち漕ぎの状態を
サドルに座りながら行う高さをイメージすると
わかりやすいでしょう。
サドルに高さに慣れてくるとハンドルの位置高さが変わります
サドルを高くして、さらにハンドルの位置が
低め横からみると身体が
やや丸くカーブを描くようになる位置が、
足から腰、腰から背筋に力が伝わり
楽に速くて長距離自転車で走れる状態が整います。
繰り返しますが全体のバランスで
自転車を漕いで進んでいる姿勢
これをあなたが今お持ちの
自転車に対して経験できれば。
自転車はしっかりとした
交通手段の一部として
利用出来る道具と感じます